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琴 平 町 立 公 会 堂
昭和9年に建造された木造の日本建築で、四季を通じて美しい庭園を前にどっしりと落ち着いたたたずまいを見せています。各種会合など多目的に利用できるよう、近代的な設備も完備しています。

約500人収容 いまでも現役です。

明治時代ここは小学校でした。(琴平尋常小学校)
大正時代から昭和初めにかけて一時幼稚園の園舎が不足したときは校舎をを仮園舎として利用していたこともあるそうです。

現在は「登録有形文化財」に指定されています。


裏には昔弓道場がありました。
今から300年以上前の元禄7年(1694)に建てられた燈籠。
当時は苗田村にあったと記録にありますが苗田のどこかはよくわかりません。
象郷小学校の前の道のどこかでしょうか。

竿と呼ばれる下の台からまっすぐに伸びた部分は丸くて竹のようになっています。
桜の木下でひっそりとたたずむ燈籠

公会堂正面の階段を上がって左を見ると見つかります。
明和4年(1767)横町(富士見町)講中が寄進したもの
横町(富士見町)からここに移転された
天明7年(1787)に榎井莚商問屋が寄進したもの
高松街道榎井六条からここに移転された
与謝蕪村の句碑 「象の目の 笑ひかけたり 山桜」
明和3年(1766)〜5年
蕪村が琴平に滞在した記録があります。
江戸末期に書かれた本には「山桜」が「山かつら」になっています。
琴平町の木 「おがたまの木」
日本最初のオールアルミ合金船  「あらかぜ」 石段の途中左側にあります。
公会堂ではありませんがすぐ近くにあります。

承応3年(1654)350年以上前(四代将軍家綱の時代)
里村玄陳等による建立とありますので「キサトさん」と呼ばれていました。
はじめは通町の路地裏にありましたがここに移されました。
 小松町 三亭地蔵 この左に燈籠があります。